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尋常性乾癬改善の食生活はカロリーではなくGI値を重視

尋常性乾癬の病変部“表皮”を取り巻く環境

■ 表皮の上にある皮脂や、下にある真皮も関係あるの?

尋常性乾癬の病変部の表皮や、表皮に直接関係なくても、取り巻く皮脂や真皮の環境も大切です。尋常性乾癬の症状は表皮に出るので、主に表皮に対する治療や考え方が中心になりがちですが、表皮を取り巻く真皮や皮脂にも、もっと注目すべきだと私は考えています。基本的なこととして、体はいくつもの臓器や機能がお互いを支え合いながら成り立っています。もちろん皮膚も同じことが言えます。表皮の改善ばかりに目を向けず、皮脂と真皮の皮膚環境も整えていき、その良い影響が表皮にまで送られることで、"正の連鎖"が始まり、結果として皮膚全体の皮膚恒常性(健康な皮膚を保つ力)を活性させることができれば、尋常性乾癬改善にもいずれつながるのではないでしょうか?

尋常性乾癬の病変部“表皮”を取り巻く環境
1 強いストレスが長く続くと・・・

ストレスにより、表皮基底層にあるランゲルハンス細胞の数と伝達能力が低下すると言われています。ランゲルハンス細胞は、皮膚に細菌やアレルゲンなどの異物が侵入してきた時に、免疫システムに伝える役割を担っています。つまり、異物の侵入をいち早く免疫システムに伝えることができないとしたら、感染症を起こしやすくなります。ただでさえ尋常性乾癬の皮膚は、未成熟でバリア機能が低下し炎症を起こしている状態なのに、そこに感染症を起こしやすい環境があれば、尋常性乾癬の症状はさほど酷くなくても、実は感染症(マラセチア菌や白癬菌など)により症状が酷くなっているように見えてしまうこともあると考えられます。尋常性乾癬は検査数値で分かる症状とは違い、見た目が酷くてもそれと尋常性乾癬の軽度重度は図れないと言うことです。

2 真皮層から変えないと改善は難しい

真皮に存在する肌の張りに関係が深いコラーゲン繊維とフィブロネクチン。肌の弾力に関係が深いエラスチン繊維。その間を埋める基質(ヒアルロン酸・コンドロイチン硫酸・タンパク質・ムコ多糖体)これらすべてを作り出す繊維芽細胞。これらが正常に連動して働くことで、平らできれいな真皮を作ることができます。そうすると物理的に、その上にある表皮も平らになります。その結果、光をきれいに反射できるので、いわゆる“肌のくすみが少ないきれいで健康な素肌”を持つことができます。言い換えれば、表皮の隙間が少なく、服などの摩擦抵抗も低くなることから、皮膚への刺激が減り皮膚のバリア機能が向上することになりますので、尋常性乾癬には良い影響があると考えられます。

真皮層から変えないと改善は難しい
2 真皮層から変えないと改善は難しい

真皮に存在する肌の張りに関係が深いコラーゲン繊維とフィブロネクチン。肌の弾力に関係が深いエラスチン繊維。その間を埋める基質(ヒアルロン酸・コンドロイチン硫酸・タンパク質・ムコ多糖体)これらすべてを作り出す繊維芽細胞。これらが正常に連動して働くことで、平らできれいな真皮を作ることができます。そうすると物理的に、その上にある表皮も平らになります。その結果、光をきれいに反射できるので、いわゆる“肌のくすみが少ないきれいで健康な素肌”を持つことができます。言い換えれば、表皮の隙間が少なく、服などの摩擦抵抗も低くなることから、皮膚への刺激が減り皮膚のバリア機能が向上することになりますので、尋常性乾癬には良い影響があると考えられます。

3 皮脂膜がバリア機能を高める

皮脂の成分は、ワックス、スクアレン、中性脂肪、遊離脂肪酸、表皮基底層で作られた脂質、角質細胞由来の脂質、汗が混じることで、皮脂膜を作ります。この皮脂膜は弱酸性で(アシッドマントルとも呼ばれている)皮膚の悪い細菌類が増殖しないようにし、服などの摩擦抵抗を減らし皮膚を滑らかに保ちます。つまり、正常な皮脂を作ることができなければ、弱酸性の皮脂膜が完成できず、皮膚に対して悪い働きをする細菌類が増えて、感染症にかかりやすくなります。また衣服などの摩擦抵抗も大きくなり、皮膚への刺激が大きくなります。結果として、尋常性乾癬を悪化させてしまう要因につながります。皮脂に必要な成分を補給し、自分の力で良質な皮脂を作り上げていくことが大切です。

4 皮膚のターンオーバーを戻さないと炎症は治まらない

角質細胞と角質細胞は、デスモソームと呼ばれる糖タンパク質でつなぎ留められていますが、表皮に近づくにしたがってデスモソーム分解酵素の働きが活発になり接着力が弱くなり、剥がれ落ちていきます。いわゆる“アカ”です。また、表皮と真皮の接着剤がヘミデスモソームとラミニン5と呼ばれる糖タンパク質です。
ちなみに糖タンパク質とは、タンパク質を構成するアミノ酸の一部に糖がくっついたものをさします。
尋常性乾癬は表皮が異常な速さで入れ替わっていく、言い換えれば皮膚が未成熟で、バリア機能が低下し慢性的炎症がおきている状態とも言えます。この環境下ではデスモソーム、ヘミデスモソーム、ラミニン5などの正常な働きが期待できず、コントロールを失っている可能性が示唆されます。
皮膚のターンオーバー(皮膚入れ替わり周期のことで、28日周期)にも悪影響を及ぼすことが考えられます。結果として尋常性乾癬の異常に速いターンオーバーと皮膚全体の"負の連鎖"を生み出して、病状をさらに悪化させてしまうことも考えられます。あくまでも可能性の話ですが。しかしその可能性や理論などを展開していかなければ、尋常性乾癬改善への道も遠くなります。

尋常性乾癬の病変部“表皮”を取り巻く環境
5 細胞間脂質が表皮の潤いやバリア機能を高める

セラミドは角質をレンガと例えれば、その間を埋めるセメントに例えられることが多いですが、正体は※細胞間脂質と呼ばれる表皮に潤いを与えている成分の一つです。ちなみにその他にNMF(天然保湿因子)が角質細胞の中に存在して表皮に潤いを与えています。スフィンゴミエリン(脂質の一種)やグルコシドセラミド(糖脂質の一種)を原料としてセラミドは作られます。そこで、例えばセラミドやNMFがうまく作れていないと仮定します。そうすると、皮膚のバリア機能がうまく働かず、皮膚に穴ができてしまうような状態になります。そこから外部から来た色々な刺激成分(アレルゲンや冷たい空気など)が真皮に刺激を加えやすくなり、かゆみなどの炎症につながっていきます。ただでさえ、尋常性乾癬の皮膚は慢性的に炎症が起きて未成熟でバリア機能が低下していますから、細胞間脂質がうまく作れないと、尋常性乾癬悪化が更にすすむのです。なので、細胞間脂質に必要とされる栄養素をしっかりと補充して、自分の力で作り上げていくことが大切になってきます。
ポイントは、"自分の力で作り上げていくこと!"です。この環境が維持できなければ、ローションや保湿クリームなどの力をずっと借りなければならないからです。尋常性乾癬の根本的な改善にはつながりません。
※細胞間脂質の成分詳細
セラミド・遊離脂肪酸(脂とタンパク質がくっついたもの)・コレステロール・コレステロールエステル(コレステロールと脂肪酸がくっついたもの)・糖脂質(糖と脂がくっついたもの)

最後に

皮脂も表皮も真皮もやはり、食べる栄養素から成り立っています。皮膚恒常性を維持していくためにも、皮膚環境が弱り、尋常性乾癬が発症した時の体に必要な栄養素を"推測し、探り出し、補充していく"、ことが重要です。尋常性乾癬を改善させるための一つの柱として、皮脂と真皮の皮膚環境も整えていき、その良い影響が表皮にまで送られることで皮膚全体の"正の連鎖"を生み出し尋常性乾癬改善への一つの方法になっていきます。尋常性乾癬と病名は分かっても、原因不明の皮膚病です。「これ以上広がったらどうしよう」「治すために何をどうしたらいいのかもう考えすぎて分からない」などと思う不安感と原因不明が相まって、非常に大きなストレスになります。だからこそ病院だけに頼らず、自分でも治す努力をする事は絶対必要です。皮膚の入れ替わるサイクルを遅らし、バリア機能に必要な皮脂をつくれる皮膚環境が整えば、尋常性乾癬改善に一歩近づけます。色々な方法を私達と一緒に見つけ出していきましょう。

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